油断禁物!?バルト三国の治安と対策法

旅先の治安は気になるところですよね。

 

そこで、今回は

治安と注意点について紹介します。

 

どの国も治安は良好?

どの国も、訪れた人は治安が良好

と言う人が多いです。

女性が夜1人で出歩いても問題ないと

言われるくらいです。

 

外務省海外安全HPの海外安全情報をみても、

危険情報は特に発表されていません。

 

基本的に、

東欧は治安が良くないと言われますが、

バルト三国は比較的良いと評判です。

 

何故バルト三国は東欧の中でも比較的治安が良いのか?

大きな要因の1つとして、

移民が少ないことが考えられます。

どこも物価が安くその分賃金が少ないため、

他の国から出稼ぎに来る人が少ないのです。

移民が少ないので、

混血の人もあまり見かけません。

 

 

油断は禁物!

治安が良いと言われているとはいえ、

日本にいる時と同様に行動していると

痛い目に遭います。

 

どの国でもスリや置き引きが多発しており、

被害に遭った日本人もいるからです。

 

例えばリトアニアでは、

人口10万人あたりの犯罪発生件数が

日本の約2.8倍にものぼります。

 

特に観光シーズンの観光名所など

人が多く集まる時期・場所では

被害に遭いやすいです。

 

また、稀にデモがおこることもあります。

過激化したり警察と衝突することもあるので、

もし出くわしたら離れてください。

 

実際あった事例

・昼間にリガ(ラトビア)の旧市街を歩いていたら、

すれ違った集団の1人に現金を要求された

・ビリニュス(リトアニア)で集団に絡まれ、

ふざけたら殴られた

 

どのような対策をとるべきか?

一般的によく言われる

「海外旅行に行く際のルール」を

覚えていれば大丈夫です。

 

ルール

・駅や公共交通機関など、人の集まるところは軽犯罪に注意する

・日没後は見通しが悪いところを避け、1人で出歩かない

・高価なもの(カメラなど)をできるだけ出さない、持ち歩かない

・貴重品は肌身離さずもつ

・リュックは前にするなど、荷物が常に視界に入っているようにする

・支払いの際は財布の中身がみられないようにする

・公共交通機関の中で寝ない

・タクシーを呼ぶ際はタクシー会社に電話して手配してもらう

・デモや抗議活動をやっている集団には近づかない

「見通しの悪いところ」というと、

森っぽい公園や街灯の少ない場所が挙げられます。

 

支払いの際は、財布の中身を見られないようにカードで済ませるのも手です。

 

 

結論:治安比較的良いが常に注意は必要

どこの国も、

ヨーロッパの中では治安はよいですが、

何をしても安全という訳ではありません。

 

貴重品から決して目を離さず、

油断せずに行動してください。

逆に気を付けていれば、

楽しい旅にすることができます。

 

ただ、国内情勢も変わるので、

旅行の際は事前に

以下のページを読んでおくとよいでしょう。

 

参考

外務省海外安全ホームページ 安全対策基礎データ

現地大使館・総領事館からの安全情報

 

いかがでしたか?

今回は治安と対策法について紹介しました。

是非参考にしてくださいね!

 

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