リトアニアで有名なものといえば、リネンですよね。
実際、リトアニア産のリネンは品質の高さに定評があり、人気も高いです。
今回は、そんなリトアニアリネンの魅力に迫ります。
そもそもリネンとは
リネンは、亜麻という植物の茎の繊維から作った布のことです。
日本では、麻とも呼ばれます。
でも、麻というと、ゴワゴワした手触りのイメージがありますよね。
例えば、麻袋など。
実際、麻袋に使われるのは、黄麻と呼ばれる植物で、亜麻とは別物です。
日本では、黄麻も亜麻も、まとめて麻と呼ばれています。
麻のイメージがあいまいなのは、これが原因かもしれません。
リネンは、用途が多岐にわたります。
まず、冷涼感と保温性両方あるので、衣服として夏冬両方の季節で活躍します。
また、吸水性や速乾性があるので、キッチン用品に使われています。
一方で、丈夫で長持ちし、使うほどに味がでる天然素材なので、環境に優しい素材として注目されています。
リトアニアリネンの特徴
リトアニアリネンの特徴は、古くから受け継がれてきた技術で作られていることです。
リトアニアは年間を通して気温が低く、織物の原料として一般的な綿花が育ちません。
その代わり亜麻の栽培に適しているので、亜麻を育てていました。
かつては、亜麻の青い花が咲き乱れる様子がリトアニアの春の風物詩となっていました。
中世のリトアニアでは、採れた亜麻を利用して各家庭で亜麻布を織っていました。
服やテーブルクロスなどの布製品を布から手作りしていたのです。
そのような背景から、長い間リネン作りの技術が継承されてきました。
現在でも、リトアニアの家庭はたくさんのリネン製品にあふれています。
リネンは現地で買うのがお得!
リトアニア産のリネン製品は素晴らしいのですが、日本で買うと良いお値段します。
例えば、日本だとリトアニアリネンのキッチンタオルが約3000円です。
一方、現地のリネンテイルズでは1000円くらいで買えるんです。
輸入で手間がかかるうえにリトアニアは物価が安いので、こんなに差が出てしまうのでしょうか…
軽くて持ち運びもしやすいので、リトアニアに旅行に行ったらぜひお土産にしましょう!
- Linen Tales
- Lino Namai
このあたりのお店が、各地にお店がある上に品質に定評があります。
日本で買うなら日本発のブランドもおすすめ!
とはいえ、リトアニアに行く機会がない人もいますよね。
そんなあなたは、日本のブランドもおすすめです。
リトアニアで買うのに比べてお値段は張りますが、日本とリトアニアの良さがミックスされた品物に出会えます。
リトアニアのブランドには無い色やデザインのものもあり、品質にもこだわっているので、良い買い物ができることでしょう。
いかがでしたでしょうか?
あなたも、リトアニアリネンでちょっぴり上質な生活を送りましょう。
ではまた!
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