これだけは食べろ!あれはやめとけ!フィンランドのおすすめ食べ物8選

食事は、海外旅行において、

大きな楽しみの一つですよね。

 

「ヨーロッパは、北にいくほどメシが不味くなる」

とはいいますが、

フィンランドにはおいしいものも沢山あります!

 

しかし、

日本人にあまり人気が無いもの

好みがわかれるもの

があるのも事実です。

 

そこで今回は、

・美味しいと評判の食べ物

・食べる際注意が必要な食べ物

について紹介します。

 

美味しいと評判の食べもの

郷土料理といえば、カレリアパイ!

 

フィンランドの郷土料理としてよく名前があがるのが、

カレリアパイです。

 

ミルク粥をライ麦の生地で包んだものです。

中身の具材は、

マッシュポテト、オートミール、野菜などの場合もあります。

 

そのままで食べるのもよいですが、

バターをのせたり

潰したゆで卵をのせたりする

食べ方もあります。

 

形がアワビみたいに見えますが、

実は葉っぱの形なんだそうです。

 

カレリアパイは、

観光地にあるお店やスーパーなど、

色々なところで食べることができます。

 

サーモン料理も美味しい!

サーモンは、日本でも食べられますが、

フィンランドでも美味しくいただけます。

 

おすすめの食べ方は、

・サーモンスープ

・グリルドサーモン

です。

 

サーモンスープ

サーモンスープは、

日本ではあまり馴染みがありませんが、

フィンランドでは

よく食べられています。

クリーミーなスープの中に

サーモンとジャガイモが

ごろごろ入っています。

 

こっくりとしたあたたかいスープは、

寒い日にぴったりですね!

 

レストランで食べられるほか、

スーパーでもレトルト食品のようなものが売っています。

 

グリルドサーモン

要は焼鮭です。

おいしくないわけがありませんね。

 

特に、炭火焼きのサーモンは

脂がたっぷりのっていて最高です。

 

コテージに泊まった際は、

是非ともやってみてください!

 

フィンランド北部、ロヴァニエミの

サンタクロース村内にあるお店Santa’s Salmon Placeでも、

食べることができます。

 

お菓子

フィンランドには、

美味しいお菓子もあります。

 

甘いもの好きは知らないと損しますよ!

 

チョコレート

Fazer(ファッツェル)のチョコレートが有名です。

Fazerのチョコレートは、

味が濃厚で美味しいんです。

 

プレーン味のほか、

・ベリー入りのもの

・桜のパッケージの「Geisha」

など、種類もたくさんあります。

 

ブレイクタイムに欠かせない!シナモンロール&コーヒー

シナモンとコーヒーの組み合わせは、

フィンランドのブレイクタイムに欠かせません!

 

フィンランドのシナモンロールは、

日本のものと渦の向きが異なり、

ロールケーキやクロワッサンのような形をしています。

 

中にはシナモンがたっぷりつまっていて

口に入れると

シナモンの香りが口の中にひろがります。

 

シナモンロールの甘さは、

コーヒーの苦さとよく合います。

私は普段コーヒーを飲みませんが、

初めてコーヒーの良さを感じました。

 

カフェやレストランに行ったら

ぜひ試してみてください!

 

ラップランドに行ったら絶対食べたい!トナカイ肉

私たち日本人はトナカイの肉を食べないので、

ちょっとびっくりしますよね。

フィンランドの北部、ランプランド地方では、

トナカイが飼育されていて、

お肉も食べられています。

トナカイの肉は、臭みがなく食べやすいのです。

折角フィンランドに来たのだから珍しいものを食べてみたい!

という方にはおすすめです。

特に、北部のラップランド地方に来た方は

食べないと損しますよ(笑)

 

ラップランド地方最大の都市ロヴァニエミでは、

トナカイ肉のハンバーガー、ピザ、ステーキなど、

トナカイ肉を美味しく頂けるお店がたくさんあります。

スーパーでは、

サラミのようなものも売っているんですよ!

 

ただ、トナカイ肉は貴重なので、

他の肉に比べ値段が高いです。

少し心構えをしておきましょう。

 

 

注意

トナカイの肉は、

お土産として日本に持ち帰ることが非常に困難です。

かつて家畜の疫病が流行った影響で、

肉製品の輸入が厳しく制限されているからです。

 

手続きが複雑かつ、許可されないこともあるため

トナカイ肉をお土産にするのは諦めたほうがよいです。

 

 

人によって意見が分かれる食べ物

ここからは、

美味しいか否かが人によって分かれる食べ物を紹介します。

 

食べる際そこまで警戒する必要はありませんが、

以下で紹介する味が苦手な人は避けましょう。

ニシンの酢漬け

フィンランドでは、Silakatと呼ばれています。

ニシンを一度油で揚げてから酢漬けにしたものです。

 

・ニシン独特の香りが苦手

・酸っぱすぎる

という理由から、敬遠する人が多いです。

 

中には、あっさりしていて美味しいと言う人もいます。

 

酸っぱい味が苦手であれば、

揚げただけのニシンを食べてみましょう。

 

 

 

ライ麦パン(カラクッコ)

ライ麦でできたパンは、

フィンランドの主食と言われるレベルで

よく食べられています。

 

私たちからすると、

パンと言えば小麦でできたパンですよね。

しかし、フィンランドは、

寒すぎて小麦が育ちません。

だから、寒い地方でも育つライ麦が、

パンとして使われているのです。

 

ライ麦パンは、

食感が堅く若干の酸味もあります。

 

普通に食べられますが、酸っぱい味が苦手な方は控えた方がよいかもしれません。

 

覚悟して食べた方がよい食べ物

以下は、不味さで有名な食べ物です。

おすすめはしませんが、

色々な食べ物に挑戦したい方や話のネタにしたい方は

食べてみてもよいでしょう。

 

サルミアッキ

https://twitter.com/FinEmbTokyo/status/1139040102825357312

 

サルミアッキは、

フィンランドの国民的お菓子で、

フィンランド人は好んで食べます。

 

一方、他の国の人々からは、

「世界一不味い飴」

「タイヤの味がする」

など、悪名高いお菓子なのも事実です。

 

タイヤがどういう味なのかわかりませんが、

独特の強いにおい

カオスな味

耐えられないのではないかと思います。

 

原材料は、

リコリッシュ(薬草)と塩化アンモニウムで、

リコリスが漢方のようなにおい

塩化アンモニウムがえぐみ

の原因なようです。

 

普通のサルミアッキは、

口に入れた瞬間、

甘味や塩味、苦味、えぐみといったあらゆる味が

同時に襲い掛かってくるのですが、

商品によって味は若干違います。

 

えぐい味が有名ですが、

キャラメルのような味のものや、

メントール入りのものもあるんですよ。

 

歯ごたえも、

ソフトキャラメルのようなものから

歯にくっつくハードグミのようなものまで

色々あります。

 

 

注意

旅行中、屋台で食べ歩きをすることもあるかと思います。

食事の際に出たごみは道端に捨てず、自分できちんと始末してください。

特にヘルシンキの広場などではカモメがよってきます。

 

もし食事が口に合わなかったら

偏食の方は、

ほとんどの食べ物が口に合わない

という場合もあるかもしれません。

 

フィンランドでは、

日本で食べられるものも普通に売っています。

 

特に、観光客が多いヘルシンキやロヴァニエミでは、

観光客向けのレストランも沢山あります。

・ファストフード店

・日本食レストラン

・中華料理

あたりを探してみましょう。

 

インスタントの味噌汁やお菓子など、

日本の味を手軽に味わえる食品を持っていくのもよいです。

 

 

いかがでしたか?

食べ物をきちんと選べば、

旅先でも美味しいものを食べて過ごすことができます。

是非参考にしてくださいね!

 

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