【知っておきたい】フィンランドで守るべき7つのマナー・ルール

旅行先は、

観光客にとっては楽しむところですよね。

 

一方で、現地の人にとっては、

自らの暮らす場所であることも事実です。

 

トラブルを防ぐためにも、

事前にマナーやルールをチェックしておきましょう。

【覚えておくべきこと】フィンランド人は○○が広い

フィンランドでのマナーについて説明する前に、

頭にいれておくべきことがあります。

 

それは、

フィンランド人はパーソナルスペースが広い

ということです。

 

つまり、フィンランド人は、

他人と物理的にかなり距離をとらないと不快に感じるのです。

(もちろん、家族や友人、恋人など親しい人たちは例外です。)

 

このことを踏まえたうえで、

どのようなことに気を付けるべきか説明します。

 

列に並ぶ時は間隔を空ける

これ、実はフィンランド人の行列の写真なんです。

日本人からすると異様な光景に見えますよね。

 

これは誇張でも何でもありません。

フィンランド人は

1mくらい間隔を空けて並びます。

 

例えば、お店やトラム駅に並ぶ時、

日本にいる時と同じ感覚で並んでしまうと

隣の人に不快な思いをさせているかもしれません。

 

割り込まれる心配をするのはわかりますが、

フィンランドでは隣の人と間隔をあけて並びましょう。

 

スキンシップはしない

ヨーロッパの人は、

あいさつする時キスやハグをするイメージがありますよね。

 

しかしフィンランドでは、

握手をする程度です。

親しい間柄だとハグをすることもありますが、

初対面の場合スキンシップはほとんどありません。

 

ここは日本と同じ感覚で大丈夫でしょう。

 

窓の外から家の中を見ない

これ、意外とやってしまいがちなんです。

 

なぜかというと、

フィンランドの家庭では

夜でもカーテンを閉めない家庭が

結構あります。

(理由は後ほど書きます)

 

すると、

外から家の中が丸見えですよね。

びっくりして、

あるいは物珍しさから、

思わず中を見てしまう

なんてことがあるんです。

 

実際、

観光客が窓の外からジロジロ見てくることが

問題となっています。

 

確かに、

家の中でくつろいでいる時

外を歩いている人にジロジロ見られたら

良い気分はしませんよね。

 

たとえ、家の中が丸見えなのが目に入っても、

見なかったふりをして通り過ぎましょう。

 

 

なぜフィンランド人は夜でもカーテンを閉めないのか?

 

理由は定かではありませんが、

「光がほしいから」

といいます。

 

確かに、

夏は夜遅くまで外が明るいですし

冬も街灯や月の光が入ってきます。

 

気候が厳しく

室内で過ごす時間が長いフィンランドでは、

カーテンを開けることで

外とのつながりを保とうとしているのかもしれませんね。

 

 

スーパーや公共交通機関ではあいさつをする

スーパーのレジで会計してもらう時、

バスやトラムに乗った時、

必ずお店の人や運転手に

“Moi!”

“Kiitos!”

と挨拶しましょう。

 

それぞれ、フィンランド語で

moi :こんにちは

kiitos : ありがとう

という意味です。

 

日本だとそういった挨拶はあまりやりませんが、

フィンランドでは皆やっています。

せっかく現地語を使う機会なので、

ぜひ挨拶してくださいね!

 

ペットボトルはゴミ箱に捨ててはいけない

街中にゴミ箱がありますが、

ペットボトルは飲み終わってもゴミ箱に捨てないでください。

 

理由は、ペットボトルをリサイクルするからです。

ゴミを減らし資源を大切にするという

環境への配慮の現れです。

 

さらにいうと、

ペットボトルは、スーパーで0.2ユーロのクーポンと交換できます。

節約にもなるのにこれをやらない手はありませんよね。

 

ということで、

飲み終わったペットボトルは

スーパーに持っていきましょう。

 

規模の大きいスーパーに持っていきましょう。

小さなところだと交換機がない場合があります。

 

 

チップ制度は無し

海外ではチップ制度がある国が多く、

チップを渡さないと、

従業員のサービスが悪かったのか

と思われてしまう場合があります。

 

しかし、フィンランドにはチップ制度がありません。

むしろ、チップのつもりで小銭を置いていくと、

忘れ物として店の人から返されます。

親切ですね。

 

屋内では禁煙

ホテルやレストランなど

屋内では原則禁煙です。

喫煙家は注意しましょう。

タバコの煙が苦手な方は安心できますね。

 

ただし、

屋外に関する規制は一切ありません。

屋内が全面禁煙なかわりに、

外ではタバコを吸っている人を結構見かけます。

タバコの臭いが苦手な人は気を付けましょう。

 

家の中では靴を脱ぐ

これは日本と同じですね。

 

ただ、

海外だと家の中でも靴を履いているイメージが強いので、

フィンランドでは違うということを覚えておきましょう。

 

 

 

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