フィンランドの冬は、室内ですごす時間が長い
ご存知の通り、フィンランドの冬はとても寒く、長時間外にいると凍傷になる恐れもあります。
そして、家の中は設備が工夫されていて、とても暖かいです。
なので、冬のフィンランドでは室内で過ごす時間が長くなります。
でも、ずっと家にいるなんていかにも退屈しそうですよね。
それでも、彼らはさまざまな工夫をして家の中の生活を楽しんでいます。
今回は、フィンランドのライフスタイルから私たちにもできる家での過ごし方のヒントを紹介します。
本を読む
フィンランドの人はよく本を読みます。
図書館の利用率が世界一高いということからも、読書の習慣が根付いていることがうかがえますね。
本を開いて読むだけなら手軽ですし、本を通じて色々な世界をのぞけます。
気になったことを調べてみれば、新しいことに興味がわいて楽しくなるかもしれません。
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インテリアにこだわる
家にいて気分が落ち込みがちな時は、住環境を工夫するのがおすすめです。
フィンランドの家庭では、いたるところに洗練されたデザインのモノがあふれています。
フィンランドには、マリメッコやイイッタラなど世界的に人気なブランドがたくさんありますよね。
このようなインテリアブランドの誕生した背景には、室内で過ごす時間が長いフィンランド人のライフスタイルが関係しているのです。
鮮やかな色や洗練されたデザインをみていると、それだけで気分も明るくなりますよね。
家にいる時間が長いときは、身の回りの模様替えも検討しましょう。
部屋全体の模様替えは難しくても、
・クッションカバーを取り換える
・綺麗な柄のハンカチを置いてみる
・素敵な食器を1つ買って使ってみる
・キャンドルをともしてみる
のどれか1つでOKです。
特に、部屋の明かりを工夫すると効果抜群です。
小さなところからでよいので、デザインや品質にこだわったモノを置いてみましょう。
暖かい飲み物&お菓子でリラックスする
フィンランドには、ブレイクタイムに、コーヒーを飲みながらシナモンロールを食べるという習慣があります。
フィンランドのシナモンロールはシナモンパウダーがたっぷり入っていて、カルダモンのいい匂いもします。
コーヒーの苦みとシナモンロールの甘さがマッチしてとても美味しいんですよ。
日本だと、フィンランドのシナモンロールはなかなか手に入らないので、自分の好きなお菓子でリラックスしましょう。
お菓子作りが得意な人や時間のある人なら、手作りのシナモンロールに挑戦するのはいかがでしょうか?
フィンランド流シナモンロールの作り方はこちらにのせています。
コーヒーが苦手な方は、ホットジュースがおすすめです。
フィンランドではホットジュースもよく飲まれます。
家の中にいると、運動不足で血行が悪くなりがちですよね。
暖かい飲み物は、身体を内側から温めるので意識的にとってみてください。
日光浴も忘れずに!
家の中にこもっていると遺骸と忘れがちなのが、太陽の光に当たることです。
日光浴なんているの?
と疑問におもうでしょう。
日焼けが気になる人もいますよね。
実は、太陽光は私達に欠かせないんです。
1つは、体内時計の調整。
もう1つは、ビタミンDの生成。
太陽光を浴びないと、体内時計が狂って鬱々とした気分になったり、骨の生成を助けるビタミンDが不足して、骨が脆くなったりしてしまいます。
フィンランドの冬は日照時間が短いので、そもそも太陽の光を浴びる機会がありません。
日本でも、家の中にいると意外と日光にあたりません。
日の光は私達が生きるのに欠かせないものです。
窓際に行くなどして、意識的に日光浴をしましょう!
いかがでしたでしょうか?
家の中でも、できることはたくさんあることがわかったと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
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