リトアニアってどんな国?
リトアニアは、バルト三国の1つです。
ロシアの西側、ポーランドの西側、ラトビアの南側に位置します。
マイナーな小国ではありますが、中世に繁栄した歴史をもつ国でもあります。
物価が安い割には、ヨーロッパの中でも治安が良い方だとされ、安心して行けると評判です。
基本情報
正式名称 リトアニア共和国
面積 6万平方キロメートル
人口 281万人(2018年1月現在)
首都 ヴィリニュス
言語 リトアニア語
宗教 主にカトリック
通貨 ユーロ
出典
外務省 リトアニア共和国基礎データhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/area/lithuania/data.html#section1
国旗
これがリトアニアの国旗です。
1918年、ロシア帝国から独立する直前に制定されました。
この国旗の色には、以下のような意味が込められています。
黄:太陽、麦畑と繁栄
緑:森、希望、植物愛
赤:独立の時に流れた血、勇気、母国愛
食事
リトアニアの料理には、ジャガイモや肉、乳製品がよくつかわれます。
また、森でベリーやキノコを摘んできて料理に使うこともよくあります。
ここで、代表的な料理を紹介します。
ツェペリナイ
リトアニアには周辺の国々と似たような料理もあります。
しかし、ツェペリナイは他で見られない独特の料理です。
ジャガイモでできた皮の中に、豚ひき肉などの詰め物がされています。
どこでも食べることのできる、国民的料理です。
シャコティス
棘というか、角のようなものが沢山生えているお菓子です。
バームクーヘンの原型だと言われていますが、実際似たような方法で作られています。
リトアニアでは、祝日に食べられます。
↓こちらの記事では、他の料理についても紹介しています。
言語
リトアニアの公用語は、リトアニア語です。
大変古い言語であることで有名です。
ヨーロッパの大半の言語が属するグループの祖先である、インド・ヨーロッパ祖語の名残が多く残っていると言われています。
複雑な言語ですが、リトアニア語は、他の国に支配されていた時代でも、人々のアイデンティティとして大切に受け継がれていきました。
民族衣装
ヨーロッパの民族衣装は、可愛らしいものが多いですよね。
リトアニアにも、「マルシュキニアイ」という民族衣装があります。
女性は、ブラウスにベスト、スカートを着て、エプロンと腰ひもを身に付けます。
男性は、シャツとベスト、ズボンに、ベルトを併せます。
地方によって異なる色やデザインがみられます。
詳細は以下の記事にまとめました。
チュルリョーニスについて
チュルリョーニスをご存知ですか?
彼は、リトアニアを代表する画家兼作曲家です。
彼の作品は、リトアニアの自然や神話を題材にしたものが多いです。
更には、リトアニアの芸術協会を設立し、文化振興の礎を築きました。
いかがでしたか?
今回は、学んでおくべきリトアニアのテーマについて紹介しました。
是非参考にしてくださいね!
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