バルト三国の一つ、ラトビアの首都リガは、「バルト海の真珠」と呼ばれ、おとぎ話の世界のような景色を楽しめる場所です。
ですが、日本と気候が異なるので、服装に気を付けないと、寒い思いをします。
せっかくの旅行中に体調を崩したくありませんよね。
そこで今回は、
・リガの気温や気候は、日本とどう違うか
・どんな服装をすべきか
について説明します!
日本との気候の違いは?
ラトビアは日本より緯度が高く、一年を通して冷涼な気候です。
気候は全然違うと思われがちですが、気温の変動は日本の高地と似ています。
具体的にいうと、軽井沢や山中湖のあたりです。
山のレジャーに行く時の格好を参考にするとよいでしょう。
ラトビアは、国の面積が小さく、国内で気候の差はほとんどありません。
気温は、リガの天気予報を参考にすれば大丈夫です。
季節ごとの服装
春(4~5月)
ラトビアは、東京の春にくらべ、始まりが遅く、気温の変化が急激です。
気温は0~15℃と、日によってかなり気温が変わります。
2パターンの服装が必要です。
- コートorジャケット
- マフラー
- 手袋
- フリースorニット
- ブーツ
- 厚手のズボン
- タイツ
- 半袖シャツ
- 薄手のカーディガン
- 動きやすいズボン
- スニーカー
4月は、東京の冬と同じかやや暖かいくらいです。
4月中であれば、パターン1のみでも大丈夫でしょう。
5月に入ると、急激に気温が上がり、日によって寒暖差が激しくなる場合もあります。
パターン1と2両方持っていきましょう。
夏(6~8月)
夏とはいえ、日本の初夏のようなイメージです。
- 半袖シャツ
- 薄手のジャケット
- フリースorニット
- 動きやすいズボン
- 帽子
気温は10~22℃、昼は気温が上がり、夜は冷え込むという、日本の山の夏とよく似た気候です。
夜はきちんと重ね着をしましょう。
また、日が長いため、日差しを強く感じることがあります。
サングラスや帽子など日除け対策もおすすめします。
秋(9~10月)
- コートorジャケット
- フリースorニット
- ズボン
- タイツ
- マフラー
- 手袋
- 半袖シャツ
- スニーカー
気温は5~15℃、急激に冷え込んだり、暑くなったり、日によって変化が激しい時期です。
春同様、2パターンの服を持っていきましょう。
そして、ラトビアの秋は短いです。
日本だと11月まで秋ですが、ラトビアでは長くても10月までです。
年にもよりますが、10月末に行くなら冬と同じ装備が良いでしょう。
冬(11~3月)
- 厚手のコートorダウン
- フリースorニット
- 保温性の高い下着やスパッツ
- ウールの靴下
- マフラー
- 帽子
- 手袋
- 滑り止め付きブーツ
気温は-10~0℃で、東京などでは経験しない寒さです。
事前に防寒具を買い足す必要があります。
スキーをする方は、その時の装備がよいです。
意外と辛いのが、頭を冷やすと頭痛がして辛いことです。
耳あて付の帽子を被りましょう。
雪も積もります。滑り止めのついた靴が必要です。
また、足元から冷えるので、内側がモコモコのブーツをおすすめします。
風の強さによっても体感温度がかなり変わります。
風の強い日は特に防寒対策をしっかりしましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、ラトビアの気候と服装について紹介しました。
ぜひ参考にしてくださいね。
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