海外旅行に行くとき、旅先で英語が通じるかどうか結構気になりますよね。
今回は、
・バルト三国で英語が通じるのか
・他に通じやすい言語があるか
について説明します。
Contents
結論:都市部、若者中心に通じる
国や地域により差はあるものの、英語は使えると思って間違いないです。
特に若者は、流暢に話せる人が多いです。
一方、30年ほど前までソ連の占領下にあったこともあり、年配の方は英語がわからない場合もあります。
エストニア:英語のスコアが高い
バルト三国の中で一番英語が通じると言われています。
日常でサービスに関わる人は、だいたい英語が通じるといった印象です。
実際、非英語圏の中では英語のテストのスコアが上位で、街では英語表記も多く見かけます。
英語の堪能な人が多いところは、隣国フィンランドに似ていますね。
ラトビア:ほぼ通じない場所もある
リガなどの都市部では、若者中心に英語が通じます。
しかし、観光地でも英語がほとんど通じない場所があります。
たとえば、ツェーシス。
古くからある街で、ツェーシス城や聖ヨハネ教会など素敵な建物に出会えます。
しかし、アジア人がほとんどいないせいか、英語がほとんど通じません。
ラトビア語も少し勉強しておくと安心です。
リトアニア:若者は英語が流暢
都市部は割と通じます。
特に首都ヴィリニュスは、英語表示も多く、お店では英語で対応してもらえます。
また、賃金の低さなどから、将来国外で働くことを目指す若者が多く、そのような人は結構英語を勉強しています。
その他で通じやすい言語は?
第二外国語として学習されている言語で通じやすいのは、ロシア語です。
特に40代以上は、ロシア語を理解できる人が多く、逆に英語がわからない場合があります。
バルト三国には、ロシア系住民も一定数いて、彼らも同様にロシア語を話します。
一方で、道路表記などでロシア語の使用が制限されたり、ロシア語での教育が必須でなくなったりしたことから、若者で理解できる人は少なくなっています。
他に、割合は少ないですが、ドイツ語話者もいます。
バルト三国には、ドイツに支配されていた歴史を持つ地域もあるからです。
まとめ
・都市部では通じる
・若者は英語が使えるが、年配者は苦手とする場合もある
・ロシア語話者も一定数いる
いかがでしたでしょうか。
今回は、バルト三国の英語事情について紹介しました。
ぜひ参考にしてくださいね。
最近のコメント