知っておきたい、フィンランド式サウナの入り方。

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フィンランドと言えば、サウナですよね。

 

フィンランド旅行でサウナに行く人や

日本国内のフィンランド式サウナに

行こうと思っている人も

多いのではないでしょうか。

 

フィンランド式サウナでは、

ルールや作法は特にありませんが

使い方がわからないと不安ですよね。

(特にフィンランドにあるサウナだと)

 

そこでこの記事では、

・持ち物

・入る手順

・注意点

に分け、

フィンランド式サウナの使い方を

徹底解説します!

 

持ち物

サウナによって

細かいルールや設備は異なるものの

・水

・タオル2枚

・水着

(・保湿剤)

これらを持っていけばまず大丈夫です。

 

 

脱水症状を防ぐために

絶対持っていってください。

 

なぜなら、サウナでは

大量の汗をかくからです。

 

フィンランドで入る場合は、

ペットボトルに水道水を入れて

持っていけば大丈夫です。

 

タオル2枚

なぜ2枚なのかというと、

・汗を拭く用(フェイスタオル)

・サウナから出たあと身体を拭く用(バスタオル)

に分けると便利だからです。

 

ただ、施設によっては

バスタオルが備え付けてあるところも

あります。

 

可能であれば、

事前に問い合わせるか調べましょう。

 

水着

サウナは全裸で入るものですが

水着を着用しなければならない施設も

稀にあります。

(ヘルシンキにある「ロウリュ」など)

 

また、サウナが初めてで

裸で入ることに抵抗がある方は

水着の着用をおすすめします。

 

 

補足

女性の場合、水着というと

ビキニタイプが一般的ですが

競泳用に近いタイプのほうが

サウナには適しています。

 

 

保湿剤

特に乾燥肌の人は持って行ってください。

 

サウナから出た後はお風呂あがりと同じで、

肌が乾燥しやすいです。

 

入り方

フィンランド式サウナの入り方を

6つのステップに分けて説明します。

1.準備

まず、脱衣所に入ったら、服を脱ぎます。

水着を着る場合は、ここで着替えます。

 

バスタオルが備え付けてある場合は、

ここで取っておきます。

水も持っていきます。

 

2.身体を洗う

シャワーで身体を洗います。

汗や汚れをかんたんに流す感じです。

石けんなどは使わなくて大丈夫です。

 

3.サウナに入る

サウナに入ります。

分厚いペーパータオルのような紙が置いてあるので、

その紙をお尻に敷いて座りましょう。

 

 

補足

暑いのが苦手な方や、慣れていない方は

低いところに座りましょう。

 

 

4.ロウリュをだす

ロウリュ(蒸気)を出します。

 

サウナの中では、

ストーブの上に石がのっています。

 

ひしゃくを使って、桶の中の水を

石にかけます。

一度にかける水の量と、水をかける回数で

自分の好きな温度に調整します。

 

 

補足

白樺の枝が置いてある場合は

それで身体を叩いてみましょう。

 

汗が気になる方は、

フェイスタオルで身体を拭います。

 

水分補給も忘れずに!

 

5.身体を冷やす

サウナで十分温まったら

外気浴または寒中水泳で

身体を冷やします。

 

慣れていない方は、外気浴からやってみましょう。

外の空気が涼しく感じられて

とても気持ち良いですよ。

 

フィンランドの人は、湖の中に飛び込んで

スイスイ泳ぎます。

慣れていない人にとっては寒すぎて、

長い時間入っていられませんが…

 

冬は、雪が積もっているので

雪の上を転がります。

とても冷たいですが、

そのあとサウナに戻ると

前よりもっと身体が温まるんですよ!

 

3.~5.を繰り返します。

そうすると、湯冷め(?)しにくくなります。

 

6.サウナから出る

サウナから出るときは、

シャワーで汗を流します。

 

出たあとは、お風呂上り同様

身体を冷やさないように

注意してくださいね。

 

注意点

こまめに水を飲む

これを書くのは3回目ですが、

それだけ大事なことです。

 

サウナの中は蒸気で満ちていますが、

大量の汗をかくため

身体からどんどん水分が抜けていきます。

 

サウナに入る時間が短かったとしても、

脱水状態になる可能性は十分にあります。

 

サウナに入るときは必ず水を飲みましょう。

 

暑すぎる時は低いところへ

フィンランドのサウナだと

地元の人が温度をガンガン上げる光景をみかけます。

 

もしサウナの中が暑すぎると感じた場合は、

無理せず低いところへ行きましょう。

暖かい空気は上へ行き、

冷たい空気は下へ降りてくる性質があるからです。

それでも熱いときは、上半身を伏せ、

低い姿勢をとりましょう。

 

熱い蒸気で肌がヒリヒリしたり

肌が赤くなってきたら

危険信号です。

 

スキンケアを忘れない

持ち物のところでも書きましたが、

いくら蒸気のあるサウナでも

肌は乾燥します。

 

サウナは代謝を上げ

肌をきれいにする効果も期待されますが、

高温にさらされることで

かえって肌を乾燥させてしまい

逆効果となる場合もあります。

 

筆者は乾燥肌ではないのですが、

サウナに入った後、保湿をしなかったら

そのあと1週間ほど体中かゆみが止まらなくなって

しまいました。

 

サウナから出た後は、油断せず

クリームなどを塗って

保湿しましょう。

 

 

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