この記事を読んでいる皆さんの中には、バルト三国やフィンランドの言語を学んでみたいと思っている人もいるとおもいます。
一方、先程挙げた言語は文法が複雑なため、難しいイメージが先行してしまっています。
今回は、言語学習の壁を乗り越えるためにはどうすればよいか、ヒントを書いていきたいと思います。
語学を上達させる方法はこれだ!
結論から言いましょう。
語学上達のカギは、学習を習慣化させることです。
具体的にいうと、毎日やるということです。
「簡単じゃん!!」
と思われた方も多いでしょう。
しかし、思い出してみてください。
最初はやる気がでて熱心にやっていたけれど、気が付いたら何をやらないまま時が過ぎていった。
こういった経験がある方も多いのではないでしょうか。
「三日坊主」という言葉もありますね。
毎日やるというのは意外と難しいのです。
語学の上達に必要なこと
語学を上達させるためには、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが大切です。
具体的に言うと、
インプット:単語・文法・語形変化などの暗記
アウトプット:会話をする、文を書くなどの実践
です。
とりわけバルト三国やフィンランドの言葉は文法が複雑で語形変化も多く、こういった要因が大きな壁となっています。
これらの暗記の負担を少しでも減らすために、毎日少しずつやることが非常に重要なのです。
また、アウトプットもこまめに取り組まないと、折角入れた知識を引き出すことができるようになりません。
どうすれば習慣化できるか?
語学学習を習慣化するためのポイントは2つあります。
1.小さなことから始める
2.やらざるを得ない環境をつくる
この2点です。
小さなことから始める
これは毎日やることを負担に感じないための方法です。
人間は楽をしたがる生き物なので、負担を感じるとやらなくなるからです。
具体的に言うと、教材を開いて眺めるとか、学ぶ言語の音楽を聴くとか、最初は些細なことでも大丈夫です。
とにかく心理的ハードルを下げることが大事なのです。
慣れてきたら単語を3語ずつ覚えるようにするなど徐々にハードルを上げていきます。
環境を作る
環境を作るということは、「自分が言語学習をせざるを得ない状況を作る」ということです。
例えば、もし自分が何もない部屋にいて目の前に本があったら、それを読むしかないですよね?
そういうことです。
先程は極端な例ですが、実際には以下のような形で毎日の生活に組み込むことができます。
寝る前、ベッドの下に単語帳を置き、スマホの電源を切っておく。
朝起きてベッドから出たら、単語帳を開き単語を覚える。
自分で決めた数の単語を覚えたら、スマホの電源を入れいつも通りの生活をする。
ここでは、学習を阻む原因にありがちな「ついついスマホをいじってしまう」という動作を防止するため、「電源を切る」という動作を組み込みました。
こうすることで、電源を入れるのが面倒なので自然とスマホをやらなくなります。
いかがでしたか?
この方法は、どんな目的やレベルの人に対しても利用することができます。
是非参考にしてくださいね!
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